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- VCXS-4UDR24H1301-NP
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Windows Server IoT 2022 for Storage 搭載
VCXS-4UDR24H1301-NP
2 基
16 枚
12GB
RAID
24 ベイ
2 ベイ
2 枚
4U
冗長電源
10GbE
主な仕様
- 第5世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー 2基(Emerald Rapids / LGA4677 )
- DDR5-5600 メモリ 16スロット
- PCI-Express 5.0 x16 4スロット
- 12Gb RAIDカード 搭載
- 3.5 インチ ホットスワップ 24ベイ
- 2.5 インチ ホットスワップ 2ベイ
- M.2 SSD 最大2枚 搭載可能
- 10 ギガビット イーサネット 2ポート
- 4U ラックマウントサーバー
- リダンダント電源搭載
- Windows Server IoT 2022 for Storage 搭載
製品特長
4Uラックマウントシャーシに第5世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーを2基、ハードディスクを最大24台搭載可能な4U / 24Bay NASです。
Windows Server IoT for Storageを搭載し、高機能NASとして運用できます。
第5世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー 搭載
第5世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー

「インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー」は様々な種類のワークロードやパフォーマンスレベルに最適化され、ミッションクリティカルなエンタープライズ向けから、コストパフォーマンスを重視したエントリー向けまでご予算、ご用途に合わせて柔軟な選択が可能なプロセッサーです。
第5世代 Xeon スケーラブル・プロセッサー(Emerald Rapids)は第4世代 Xeon スケーラブル・プロセッサー(Sapphire Rapids)と同じ製造プロセスノード、アーキテクチャを引き続き採用していますが、実装方法を見直すことにより性能や電力効率が向上しています。最大42%のAI性能の向上、一般用途の処理が最大21%の性能向上、電力効率においては36%改善されています。
製造プロセスノードは第4世代と同じIntel 7を利用して製造されていますが、パッケージ内部のアーキテクチャを大きく変更。XCCはCPUコアが32個のダイを2つ搭載し、最大64コアのCPUを1つのパッケージで実現。第4世代 Xeon の最大60コアから最大64コアとなっています。
LLC(L3キャッシュ)はダイ毎に160MB実装されており、パッケージ全体で320MBのLLCが搭載され、第4世代 Xeonと比較して約3倍のLLCが実装されています。また、対応メモリもDDR5-5600に引き上げられています。
CPUソケットは第4世代 Xeonと同様となり、BIOSアップデートで第5世代 Xeonへの対応が可能です。
多彩なCPUラインナップ
インテル Xeon スケーラブル・プロセッサーはプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4つにカテゴライズされ、ミッションクリティカルなエンタープライズ用途からコストパフォーマンスを重視したエントリー向けまで要求されるスペックに応じて数多くのSKUから選択出来ます。
また、様々なアプリケーションや目的に最適化したSKUが用意されています。
- 汎用SKU
- 動画配信/分析/仮想化に最適化されたSKU
- 5G/ネットワーク機器向けSKU
- HCI/ストレージ向けSKU
H | データベースと分析 |
---|---|
M | AI およびメディア処理ワークロードに最適化 |
N | ネットワーク / 5G / エッジ |
P | 高周波 VM 環境でのオーケストレーション効率など、IaaS クラウド環境に最適化 |
Q | 液体冷却ソリューションをサポート |
S | ストレージ & HCI |
T | 長期供給 |
U | 1 ソケット構成 |
V | SaaS クラウド環境に最適化 |
Y | Intel SST (Speed Select Technology) 2.0対応 |
+ | 機能 + プロセッサーに含まれるもの |
第5世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー 一覧
関連製品
第4世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー 搭載
第4世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー

「インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー」は様々な種類のワークロードやパフォーマンスレベルに最適化され、ミッションクリティカルなエンタープライズ向けから、コストパフォーマンスを重視したエントリー向けまでご予算、ご用途に合わせて柔軟な選択が可能なプロセッサーです。

第4世代 Xeon スケーラブル・プロセッサー(Sapphire Rapids)は汎用用途、ネットワーク5G、ストレージ、AI、HPC、データ分析など、実環境でのワークロード性能向上を最優先として開発されました。前世代よりIPC(クロック当たりの処理命令数)の15%増加を目指し、マイクロアーキテクチャの改良、L2/L3キャッシュの拡大、新しいワークロード・アクセラレーター、データセンターの信頼性を高める機能安全のステップ関数などのアーキテクチャ設計がされています。
メモリは最大4800MT/s 8chのDDR5に対応し、CPU直結のPCI Express 5.0は80レーンを備え、CXL(Compute Express Link) 1.1準拠機器も1CPU当たり4つのCXLデバイスをサポートします。
最大の特徴は「タイル設計(チップレット技術)」を採用し、一つのプロセッサーに搭載するチップの枚数や種類を柔軟に変えられることにあり、3種類のタイル構造が採用されています。
MCC | XCC | Max | |
---|---|---|---|
用途 | CPUコアの動作クロックと低レイテンシーを重視 | CPUのコア数を重視 | 最大限の帯域幅を重視 |
ダイ構成 | 1モノリシック・チップ | 4タイルをMDFを使用してインテルのエンベデッド・アルチダイ・インターコネクト・ブリッジ(EMIB)上で接続 | |
コア数 | 最大32 | 最大60 | 最大56 |
TDP範囲 | 125~350W | 225~350W | 350W |
メモリ | DDR5-4800 8チャネル | DDR5-4800 8チャネル 64GB HBM2e |
|
インテル UPI | UPI 2.0 @16GT/s 最大4ウルトラ・パス・インターコネクト |
UPI 2.0 @16GT/s 最大3ウルトラ・パス・インターコネクト |
UPI 2.0 @16GT/s 最大4ウルトラ・パス・インターコネクト |
拡張性 | 1,2,4,8 | 1,2,4 | 1,2 |
PCIe | PCIe 5.0(80レーン) Compute Express Link(CXL)1.1経由で最大4デバイス接続をサポート |
||
セキュリティ | インテル SGX エンクレープ・ページ・キャッシュ(EPC)の最小サイズ 256MB |
インテル SGX(フラットモードのみ) | |
統合型 IP アクセラーレーター |
インテル QAT,インテル DLB、インテル IAA、インテル DSA (各ソリューション最大4デバイス) |
インテル QAT,インテル DLB (各ソリューション最大2デバイス) インテル IAA、インテル DSA (各ソリューション最大1デバイス) |
インテル DSA(4デバイス) |
多彩なCPUラインナップ
インテル Xeon スケーラブル・プロセッサーはプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4つと、CPUに最大64GB(16GBx4)のHBM2e(High Bandwidth Memory)メモリを搭載した「Xeon CPU Max」シリーズにカテゴライズされ、ミッションクリティカルなエンタープライズ用途からコストパフォーマンスを重視したエントリー向けまで要求されるスペックに応じて数多くのSKUから選択出来ます。
また、様々なアプリケーションや目的に最適化したSKUが用意されています。
- 汎用SKU
- 動画配信/分析/仮想化に最適化されたSKU
- 5G/ネットワーク機器向けSKU
- HCI/ストレージ向けSKU
- Xeon CPU Maxシリーズ
H | データベースと分析 |
---|---|
M | AI およびメディア処理ワークロードに最適化 |
N | ネットワーク / 5G / エッジ |
P | 高周波 VM 環境でのオーケストレーション効率など、IaaS クラウド環境に最適化 |
Q | 液体冷却ソリューションをサポート |
S | ストレージ & HCI |
T | 長期供給 |
U | 1 ソケット構成 |
V | SaaS クラウド環境に最適化 |
Y | Intel SST (Speed Select Technology) 2.0対応 |
+ | 機能 + プロセッサーに含まれるもの |
第4世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー 一覧
関連製品
Windows Server IoT 2022 for Storage
Windows Server IoT 2022 for Storage
Windows Server IoT for Storageを搭載し、高機能NASとして運用が可能なほか、標準構成のままで遠隔地へのバックアップや、Fibre Channel HBAを追加してSAN(Storage Area Network)に接続等、総合的なストレージ統合ソリューションを提供します。また、Windows OS、Windows Server IoT for Storageがサポートする SMB3.11プロトコルをサポートすることにより、パフォーマンスが向上しています。
ストレージ運用管理の効率化
クォータ管理、データ重複除去、ファイルスクリーニング、スナップショットなど、ストレージの効率的な運用管理を実現する高度な機能を有しています。
クォータ管理

共有フォルダ単位で使用容量を制限し、その制限を越えたファイルの書込みを制限することできます。制限に達する場合にファイル保存が行えない設定(ハードクォータ)と、通知が送信されますがファイル保存は行える設定(ソフトクォータ)があります。
データ重複除去

データ重複除去はデータの忠実性や完全性を損なうことなく冗長性を最適化しデータ ストレージ コストの影響を軽減します。ボリューム上の重複しているファイルを検索、データを検査し空き領域を最適化します。データセットの重複する部分は1度だけ保存され、節減のために必要に応じて圧縮されます。 ※Standard Editionのみ対応
ファイルスクリーンの管理

フォルダやボリューム毎に、保存を制限するファイル形式を指定することができます。あらかじめ、イメージファイル、オーディオとビデオ、実行形式ファイルなどのファイルグループが用意されており、複数の拡張子を一括して指定できます。また、指定したグループに例外を設定したり、任意の拡張子を追加したり、きめ細かく、柔軟な設定を行えます。通知機能やログの記録にも対応し、ストレージ使用状況の把握に役立てることが可能です。
ボリューム シャドウ コピーサービス(スナップショット機能)

ボリューム・シャドウ・コピーは、ある特定時点での瞬間的なファイルやデータの状態を記録する機能です(スナップショット)。 スナップショットはバックアップデータそのものではなく、バックアップ対象のファイルやデータへのリンク情報であるため、大量のデータであっても小さな格納領域に保存できるとともに、スナップショットの作成にもあまり時間がかかりません。従来方式のバックアップでは、オープン中のファイルや、ロック中のファイルは正しくバックアップできず、夜間や休日にシステムを停止してバックアップを行うことが一般的でした。しかし、ボリューム・シャドウ・コピーでは、いったんスナップショット(シャドウ・コピー)を作成して、そのスナップショットをバックアップするので、システムを稼働させたままバックアップを行うこと(オンライン・バックアップ)が可能となります。また、共有フォルダのシャドウコピーにより、誤って削除または更新してしまっても、その時点のシャドウコピーから復元することができます。
レプリケーション機能(DFS対応)

分散ファイルシステム(DFS)対応のレプリケーションソフトウェアが搭載されており、リアルタイムまたはスケジュールによるレプリケーションが可能です。DFSレプリケーション(DFS-R)は、ファイルサーバを同期する際の拡張性と処理効率に優れており、レプリケーション構成のスケジュール設定や調整、複数のレプリケーショントポロジのサポートやRDC(Remote Differential Compression)の使用などによりWANの効率を上げています。例えば、本社と支店に置いたNAS間でコンテンツを同期させたり、複数のNAS間でコンテンツをコピーしたりといった使い方ができます。また、クライアントからネットワーク上の仮想的なフォルダがある名前空間にアクセスするよう設定しておくと、1台のNASに障害があった場合でもクライアントの設定変更なしに代替NASへ自動切替が可能となります。WAN接続でエラーが発生してもデータはローカルに格納され、WAN 接続が再び利用できるようになると転送されます。
優れた相互運用性
主要ネットワークプロトコルやiSCSIのサポートにより、優れた相互運用性を実現しています。
異種プラットフォームの主要なプロトコルをサポート
SMB/CIFS(Windows)、NFS(UNIX/Linux)、FTP、HTTPなど各主要ネットワークファイルプロトコルを サポートします。尚、Windows Server IoT for Storage 2016ではSMB3.11がサポートされ、同プロトコルを サポートする端末間(Windows Server 2016,Windows 10)ではパフォーマンスが改善されています。
iSCSIサポート
iSCSIプロトコルをサポートすることで、IPネットワークをベースに構築されたSANシステムに対応します。
ReFS (Resilient File System)
Windows Server 2012から新しく導入されたファイルシステム「ReFS(Resilient File System)」をサポート。従来のNTFSに比べ大容量ボリュームのサポートや信頼性の向上、障害からの復旧能力が向上しています。
クライアントアクセスライセンスが不要

クライアントからのアクセス権が無制限で利用可能です。
製品仕様
CPU |
第5世代 インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー
x 2
第5世代 インテル Xeon スケーラブル・プロセッサーor 第4世代 インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー x 2 第4世代 インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー |
---|---|
チップセット | インテル C741 チップセット |
メモリ | DDR5-5600MHz ECC RDIMM / 3DS RDIMM x 16 |
ドライブベイ 前面 | 3.5インチ / 2.5インチ ホットスワップ ( SATA / SAS 対応 ) x 24
or 3.5インチ / 2.5インチ ホットスワップ ( SATA / SAS 対応 ) x 18 3.5インチ / 2.5インチ ホットスワップ ( SATA / SAS / NVMe 対応 ) x 6 オプション |
ドライブベイ 背面 | 2.5インチ ホットスワップ ( SATA 対応 ) x 2 オプション |
M.2スロット | インターフェイス : PCI-Express 4.0 x2 ( NVMe 対応 ) フォームファクタ : 2280/22110 x 2 |
オプティカルドライブ | USB接続 外付けDVDマルチドライブ オプション |
グラフィックス | オンボード |
ネットワークI/F | 10ギガビット イーサネット ( RJ45 ) x 2 |
管理I/F | BMC / IPMI 2.0 |
I/Oポート 背面 | シリアルポート x 1
VGA x 1 USB3.0 x 4 IPMI用 MLAN ( RJ45 ) x 1 |
拡張スロット | PCI Express 5.0 x16 ( FHHL ) x 4
PCI Express 5.0 x8 ( FH/10.5″L ) x 2 |
ケース | 4Uラックマウントケース : W 437mm x H 178mm x D 673mm |
電源 | 100V 1000W / 200V 1200W リダンダント電源 80-PLUS Titanium |
OS |
|
保守 | 1年間全国出張オンサイトサービス 3年間全国出張オンサイト オプション |
動作推奨環境 | 温度 : 10 ℃ ~ 35 ℃ 湿度 : 20 % ~ 80 % (結露なきこと) |
カタログ
商標について
- Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Core Inside、Intel vPro、vPro Inside、Celeron、Celeron Inside、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、Xeon、Xeon Phi、Xeon Inside、Ultrabook は、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporation の商標です。
- AMD、AMD EPYC™、AMD Ryzen™ 、AMD Radeon™ 、Radeon Instinct™ は、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるAdvanced Micro Devices,Incの商標です。
- NVIDIA、NVIDIA のロゴ、GeForce、 CUDA、 NVLINK、SLI、Tesla、Quadro、および SHIELD は、米国またはその他の国における NVIDIA Corporation の商標または登録商標です
- Supermicroは商標であり、米国のSuper Micro Computer, Inc.およびその他の国における子会社の登録商標です。
- Red Hat、Red Hat Enterprise Linux、Shadowmanロゴ、JBossは米国およびその他の国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。
- Linux(R)は米国およびその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。
- SUSEおよびSUSEロゴは、米国およびその他の国におけるSUSE LLCの登録商標です。
- VMwareおよびVMwareの製品名は、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。
- Microsoft、Windows、MS-DOS、Windows NT、Windows Vista、Windows Server、Windows Azure、SQL Serverおよび Microsoft Exchange Serverまたはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。
- その他弊社ウェブサイト(本サイト)に表示・記載されている会社名、製品名およびロゴ等は、各社の登録商標または商標です。